ABOUT | 【祐斎オンラインショップ】夢こうろ染・手染め手ぬぐい

- 夢こうろ染について -

「太陽を宿す」という幻の染めを現代に再現した「夢こうろ染め」の誕生。

夢こうろ染(ゆめこうろぞめ)の源は、日本最高位の染「黄櫨染(こうろぜん)の御袍(ごほう)」にあります。平安時代初期の820年、時の嵯峨天皇の詔により、黄櫨染は即位の大礼や大嘗祭など重要な儀式の際に天皇だけが着用できる第一礼装となった。以来1200年の長きにわたり、最も厳格な絶対禁色と定められております。天皇側近以外の目に触れる機会がなく、正確な染色法も一般には知られてなかった事から「幻の染」と呼ばれております。

その特徴は、太陽光によって装束が二つの色に変化する事です。
「太陽を宿す染」といわれ、装束表面に太陽光が当たると、渋い茶色が金茶色に。
また、装束の内側まで太陽光が透過する事で、内側が日本の太陽を象徴する「紅色」に変色する事です

1992年、奥田祐斎が歴代天皇の黄櫨染を調査・研究する機会を得、その謎を解き明かして現代に再現。新たな色変化バリエーションを加えた染色技法を「夢こうろ染」(ゆめこうろぞめ)と名付ける。
平安期に始まり1200年以上の時をかけて発展してきた日本の国風文化独自の染色技術は1992年の発表以来、日本独自の染色技術として世界中で多くの人の目を驚かせ国内のみならずヨーロッパ、アジア諸国で高い評価を受けるに至っております。
2008年、ルーヴル宮内パリ装飾美術館にて作品展示、高い評価を得ています。



- 染色作家 祐斎 -

染色作家祐斎

染色作家 祐斎は、日本の伝統的染色法を継承・追求するのみならず、現代人が親しめるように表現を工夫アレンジする取組みをして参りました。
世界に類を見ない独自の表現を生み出し、国内のみならずヨーロッパ、アジア諸国で高い評価を受けるに至っております。
染色作家として、これからも日本が長い歴史で紡いできた、ユニークな技術・文化を継承・発展させ、世界に向け発信して参ります。

奥田祐斎 Okuda Yusai

1950年 三重県熊野市に生まれる。

1980年 祐斎染色研究所 創業。

1990年 天皇の第一礼服。黄櫨染を広隆寺にて調査・研究し、再現に成功。その謎を解き明かした経験から、独自の染色技法「夢こうろ染」を創出。

2008年 ルーブル宮内パリ装飾美術館にて作品展示、高い評価を得る。

2019年 フランス人間国宝 Serge Amoruso(革デザイナー)とのコラボレーション作品を発表。「レヴォラシオン」(パリ国際工芸見本市)に出品。



- 祐斎亭について ー

源氏物語の舞台となった嵐山は、平安時代より風光明媚な景勝地として貴族が別荘を構え、四季の移り変わりを楽しみ、その四季折々の風景は歌に詠まれ、小倉百人一首が生まれた歴史を持っております。

「嵐山 祐斎亭」は、築150年明治期の建造物です。元々は料理旅館「千鳥」という、京都の舞妓、芸妓憧れの地。ノーベル文学賞受賞された文豪、川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られています。
その部屋から見る、嵐山の風景と八瀬の瑠璃光院の庭を作庭した庭師・松浦剛が作り上げる美しい庭園を季節ごとに感じて頂け、千二百年前の世界へと誘います。

見学時間

10:00〜18:00

*要予約

*お子様は10才以上から見学可能。

*団体のお客様は事前にご連絡をお願いします。


見学料

2,000円(税込)お抹茶・お茶菓子付

*シーズンにより料金が異なりますので、お問い合わせください。


定休日

水曜日


見所

・元料理旅館「千鳥」という築150年明治期の建造物。

・川端康成が滞在し「山の音」を執筆した部屋でくつろいで頂けます。

・幻の染め「黄櫨染」の手法を現代に再現した夢こうろ染の作品をご覧頂けます。

・染色作家 祐斎の作品を直に触れご購入頂けます。是非お土産にどうぞ。

・庭師 松浦剛氏により手掛けられた嵐山の庭を観ながら心静かな時間を堪能できます。